マキマスカがシルバー製である理由

 

 

1.マキマスカのフィルターとしての効果は、煙の熱を一気に冷却することで、タール等有害物質を本体パイプ内側と内部パーツに凝固・付着させることで発揮しますので、素材の熱効率が除去率につながります。では、どんな金属が熱効率に優れているのでしょうか?

 

2.口にくわえた時の素材の味があまりにも強いと、タバコの味以前の問題です。食器にも使われる素材で安心なものとは? 弊社としては、真鍮・アルミは論外。

 

 

 

 

その答えがシルバーなのです

 

 

 ちなみに、マキマスカS7(7センチ)と同じ除去性能を、安価で加工が容易なアルミニウムに求めると、12センチ以上の長さが必要になります。

 また、アルミ製の鍋や食器がアルツハイマー症の原因の一つであるという説もあるため、アルミニウムを毎日食事の回数よりも多く口にくわえる行為は避けたいのです。


 口にくわえて安心であっても、ガラス、プラチナ、チタンは熱効率が極めて低く、熱しにくく冷めにくいので食器なら良いのですが、タバコのフィルター素材としては煙が熱いままなので適材とは言えません。


 金属を含む陶磁器セラミックでは、熱効率というよりもタールなどの汚れが素材に染み込むので、木材と同様、初めのうちは味も良いけれど、使っていくうちに臭みが除去できなくなるのは目に見えています。

 

 シルバー以上の熱効率はダイヤモンドなのですが、価格と加工が現実的ではありません。ダイヤモンドの次に熱効率が高いのがシルバーです。そして銅、ゴールドと貴金属が続き、シルバーの55%の数値でアルミと続きます。

 

 素材別熱効率表

素材 

 熱効率(W/cm・K)

 カーボン(daiamond)20 - 30 

銀(silver) 

4.29 

銅(copper 

4.01 
金(gold)3.17
アルミ(aluminum)2.37
ロジウム(rhodium)1.50 
クローム(chromium)0.94 
ニッケル(nickel)0.91 
鉄(iron)0.80

パラジウム(palladium)

0.72
プラチナ(platinum)0.72
チタン(titanium)0.22
ルテチウム(lutetium) 0.16 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ※ 弊社では、ステンレス(クロム&ニッケル)や、ルテチウム加工したマキマスカも検証いたしました 

 

    

 

シルバー本体に、ルテチウム加工を施したブラック・マキマスカ  

 

 

 

 

 

 

 

→マキマスカを使うようになって変わったこと

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